アラサーサラリーマンの投資日記

米国個別株とインデックスファンドのポートフォリオを公開

【投資初心者向け】企業型DC 確定拠出年金のススメ

今回は、iDeCoやつみたてNISAよりも情報が少ない確定拠出型年金(企業型DC)について取り上げます。

制度の内容や私が商品選択の際に考えていることについてご紹介していきます。

 

確定拠出型年金(企業型DC)とは

制度の概要

  • 企業が従業員のために掛金を拠出し、その掛金で株式や債券などの投資商品を購入して60歳になるまで運用する制度になります。
  • 近年では退職金の代わりや福利厚生の一環として導入する企業が増えています。
  • 運用先は雇用先が提携する金融機関が取り扱う商品から選択します。
  • マッチング拠出制度を採用する企業では、従業員は企業の掛金を超えない範囲で給与天引きで掛金拠出を増額できます。

マッチング拠出をするべきか

メリット
  1. 運用益が非課税
  2. 従業員が払う掛金は全額所得控除されます。
デメリット
  1. 原則60歳まで現金化できないため長期で資金が拘束されてしまいます。
  2. 投資商品が金融機関の取り扱いに依存するため運用したい商品が見つからない欠点もあります。
まとめ

公的年金が期待できないご時世ですから利用できる制度は積極的に使っていきましょう。一方で、iDeCoと同じく長期間資金が拘束されるので家計の収支を計算し、無理のない範囲で拠出するようにしましょう。

先ずはつみたてNISAを満額行い、それ以上に追加投資したい人におすすめです。

 

運用商品の種類と選び方について

結論から先に申し上げると外国株式(主に米国)に投資するパッシブファンドを選びましょう。

元本保証型について

  • 元本保証型と言われる定期預金や年金保険は投資信託(株式など)と比較し利回りが悪い
  • 円建て資産のため円安が進行した場合の為替リスクや物価が上がるインフレリスクに対応できないので長期で運用する商品としては向いていません。

 

投資信託について

投資信託には大きく分けて2種類あります。

  1. アクティブ型…ファンドが流動的に資産運用(売買)を行い市場平均を上回るパフォーマンスを目指す商品
  2. パッシブ型(別名インデックス型)…指数(例えば日経平均やS&P500)に連動するように設計された商品

これら2種類の大きな違いは運用コストである信託報酬*1にあります。

アクティブファンドは年率1%以上のコストを支払うファンドが多く、長期で運用する性質上不向きだといえます。

また、確実に市場平均よりも上回る成果が出せる保証もありません(実際は指数に勝てないアクティブファンドが多い)。

一方、パッシブファンドは高くても0.5%、中には0.1%のものもあったりしますので、

商品の内容も大事ですが、初心者は信託報酬0.3%以下を目安に選ぶといいでしょう。

 

運用商品の中身について

パッシブファンドの中でも国内株式・外国株式・国内外債券など色々あり、それらをミックスしたバランス型もあります。

どれを選べばいいでしょうか。

債券と株式の比較

株式と債券では債券(※新興国のものを除く)がリスクが少なく安全資産と言われておりますが、リターン(債券:利回り1〜3% 株式:利回り3〜5 %)は株式に劣ります。

2021年から続くアフターコロナやウクライナ戦争影響で米国の金利は上昇に転じましたが、それ以前はゼロ金利やマイナス金利が主流です。

20代、30代は株式の比重を高くして運用しましょう。

バランスファンドについて

株式、債券、不動産リートなどのアセットをファンドの方針に基づいて投資する詰め合わせパックです。悪くはないと思いますが、比較的信託報酬が高いものが多く、各アセット配分を自分で選択できないためあまりおすすめしません。

なぜ外国株式(主に米国)が良いのか
  • 過去の日本株と米国株のパフォーマンスについて比較していきます。

日本の有名な指数の日経平均が長期でほぼ±0にも関わらず、米国を代表する指数のS&P500は何度か暴落を経験するも右肩上がりに成長してます。

未来は誰にもわかりませんが、人口が減少し、経済成長の乏しい日本より人口が上昇し安定成長を続ける米国に投資する方が自然だと思います。

  • 日本人は日本の企業に所属して日本円で給与を受け取っています。日本企業が儲かれば少なからず恩恵を受けることができるため、リスク分散の意味でも国内以外の株式に投資しましょう。

 

 

*1:手数料のこと